めたもろぐ

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【体験レポ】働きながら第二種電気工事士の資格を取った話

このブログの初期に、何かに挑戦してるって言ったの覚えてる? 

いや、誰も覚えてないって? 

 

まぁ、そんなもんだよね。

 

それって実は第二種電気工事士のことだったんだよね。

 

8月16日に技能試験の合格発表があって無事合格していたので、その体験談をシェアしていこうと思う! 

 

 

 

はじめに

まずはじめに、俺と似たような環境にいる人たちに少しでも参考になればいいなと思って書いてみるよ。

これから挑戦する人や、今まさに勉強中の人、ぜひ読んでってくれ! 

 

 

電工二種に挑戦した理由

電気の知識なんて全然なかった俺が、ある日突然

 

第二種電気工事士の資格を取るぞ!」

 

って決意したのは、YouTubeDIY系の動画にハマったからなんだ。

 

でも実はそれだけじゃなくて、一人暮らしの物件を探してる時に、

最新のスイッチとかコンセントを見て

 

「カッコイイな~、うちの実家もこんな感じにできたらいいな」

 

って思ったのが大きな理由だった。

 

 

それに、来年以降の予定を考えてみると、

 

「あれ? 今しか取る時間なくね?」

 

って急に焦りが出てきて、タイミング良く色んな理由が重なって

受験を決めたんだ。

 

いくら掛かった?

端数は省略してるけど、だいたいこんな感じ。

 

試験申込み:9,300円 (インターネット申込価格)

事務手数料:300円

免状交付申請手数料: 5,300円

 

 

工具一式:12,000円

練習キット:20,000円

参考書:2,000円

問題集:1,100円

 

交通費(往復):8,000円

 

合計(交通費除く):50,000円

 

こうやって見ると結構掛かったなぁ......。

 

仕事に使う予定も無いし、趣味にしては費用がかかり過ぎたかも。

 

俺の試験対策:YouTube頼みでいこう! 

  • 学科試験対策の参考書・問題集
  • 過去問アプリ
  • YouTubeの解説動画
  • 技能試験用工具
  • 練習キット

 

資格勉強の第一歩、学科試験対策。

これ、いろんな体験レポを読み漁った結果、俺は

「すい~っと合格シリーズ」の参考書と過去問をチョイスすることにした。

 

名前からしていかにも合格させてくれそうじゃないか? 

という軽いノリで手に取ったけど、まぁ結果オーライってことで。

 

まずはテキストを一通りバーッと見た。

が、ここでYouTubeの解説動画が無限にあることに気づく。

 

ありがたい時代に生まれたもんだ。ということで、分からないところが

出てきたら、テキストに戻る感じで動画をメインに勉強するスタイルに

シフトチェンジ。

 

結果的に、これが俺の勝利の鍵になったのかもしれない。

 

問題集に関しては、正直いらない。過去問アプリで5年分やれば十分だと思う。

とはいえ、俺は始めるのが遅すぎて、問題集を解く時間がなかったのも事実。

 

反省している......いや、してないかも。

 

特に参考にしてたのは、HOZANさんのYouTubeチャンネル。

学科試験だけじゃなくて、技能試験の解説動画もめちゃくちゃ

充実しているんだ。

 

もうね、このチャンネルなしでは、俺の電気工事士ライフは語れないと

言っても過言じゃない。

 

ちなみに、HOZANさんの工具と練習キットも購入して、試験に臨んだよ。

工具セットは高かったけど、やっぱりしっかりした道具って大事だな

って実感したね。

 

 

でも、後で調べてみると、工具ってレンタルもできるらしい。

おいおい、もう少し早く知りたかったよ......。

 

とにかく資格だけが欲しい人や、工具セットに興味がない人はレンタルでも

全然オッケーだと思う。

 

ちなみに、俺が使ったアプリは「俺の電工二種」「電工試験の虎」

どっちも使いやすくてオススメ。

 

いやぁ、スマホって便利だよね。

 

www.youtube.com

 

 

試験申込から免状交付まで

受験の申込みをする

まずは、WEBで試験申し込みをポチッと完了。

あとは、受験申し込み完了通知と受験票がセットになったはがきが

届くのを待つのみ。

 

これが来ないと試験が受けられないから、かなり大事なやつだよ。

俺はそのはがきを額に入れて飾りたい気分だったけど、それはやめといた。

 

学科試験を受ける

学科試験の合格発表はネットで確認できる。

発表日は、6月10日だった。

 

 

ネットで発表とか、どこのアイドルの総選挙だよって感じだけど、

現代っぽくていいよね。

 

で、無事に合格が確認できたら、すぐさま技能試験の準備に取り掛かるんだ。

 

この時、受験番号が必要になるから、ちゃんとメモを取っておくのが吉。

俺は忘れっぽいから、スマホのメモ帳にがっつり残してた。

後で思い出せないと困るからね。

 

WEB申し込みしたサイトにも書いてあるから、そこも要チェックだ。

 

技能試験を受ける

次は技能試験。これがなかなかハードで、13問の例題からランダムで

1問出題されるんだ。

一応、全部できるように練習するんだけど、運ゲーの要素も強い。

 

学科試験から約2ヶ月後の7月21日に実施されるから、ここまでがんばるんだ! 

 

免状交付

免状交付の申込みはまだこれから。

手続きが済んだら、また追記する予定。

待ちきれない気持ちはわかるけど、もうちょっとだけ待っててくれ。

俺もワクワクしてるから! 

 

勉強始めてから試験まで

最初は「どうやって勉強すればいいんだ?」って感じで不安だらけだったけど、新しいことに挑戦するのってやっぱり面白いんだよね。

 

今年の3月上旬にふと思い立って、すぐに受験申込をチェックしたら締め切りが4月18日。まだ時間はあったから、まずは資格について色々調べてみることにした。

 

正直、コンセントとかスイッチを変えるのに必要な資格ってことくらいしか知らなかったんだけど、もう少し詳しく知っておくべきだと思ってさ。

 

 

第二種電気工事士の試験は、学科試験と技能試験の2つに合格しないといけない。

 

学科試験が終わった後、約2ヶ月後に技能試験が控えているんだけど、

 

「学科試験に落ちたら技能の勉強は無駄になるんじゃないか?」

 

ってことで、5月20日の学科試験までは100%学科対策に集中することに決めた。

 

でも、気がついたら試験2週間前になってて、焦って勉強をスタート。

時間もないし、合格ラインが6割だから、余裕を持って7割を目指して計画を立てたんだ。

 

学科1日目~7日目

最初の1週間で参考書を一周。内容を理論部分と暗記部分に分けて、全体像を把握するようにした。

 

暗記部分がほとんどで、多少の計算もあるんだけど、7割の得点率を目指してたから、計算は基礎だけ覚えて、あとは捨てた。

 

暗記部分については、結果的に過去問を解くうちに自然と覚えられた。

回路図の記号・使用する電線の特性・法律など、やってるうちに頭に入ってきた感じ。

 

学科8日目~試験当日

ひたすら過去問を解きまくった。

10年前の問題から順に解いていって、知識をつけながら進めたんだ。

最新の問題は試験前日に解くつもりで取っておいた。

 

基本的には、動画を見る→問題を解く、の繰り返し。

複線図っていう大事な要素もあったけど、時間がかかりそうで捨ててた。

今考えると、そんなに難しくなかったし、パズルみたいで意外と面白い。

技能試験では必要だから、学科試験が終わってから勉強したよ。

 

試験当日は電車の中で回路図の図形を見直してた。

 

技能1日目~試験当日

まずは例題1の動画を見て、どんなもんか確認。

技能試験は、問題を見て複線図を描いてから実際に回路を組むんだけど、

思ったよりも時間がかかって最初は焦った。

 

「これ残り2週間でやりきれないんじゃね?」

 

って不安になったけど、基本的な道具の使い方をまず覚えることにした。

 

13問全部を一通り練習するよりも、機器と電線の接続方法や道具の使い方、

時短方法をメインに練習を進めたんだ。

 

試験当日は、工具セットと受験票だけは絶対に忘れないようにして

試験会場に向かった。

 

気をつけてほしいこと

学科試験自体はCBT方式と筆記方式が選べるけど、今考えるとCBTの方が

良かったと思う。

 

理由は筆記会場が全国の大学など大きい会場しかなくて、会場が遠すぎて

面倒だったから。

 

実際、俺も電車で1時間30分くらいかかる会場になってしまって、すごく疲れた。

 

CBTなら全国200箇所くらい会場があるから、もっと近くで受験できたと思う。

 

 

 

追記

合格証キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!



 

またのぅ~~!!